2012年03月30日

愚かな「児童クラブ」有料化 少子化対策に逆行する施策

 児童会館では留守家庭対策として18時まで子どもを預かる「児童クラブ」の制度があり無料でした。ところが、市は4月1日から預かり時間を19時まで延長しながらも、17時以降の利用者は月3000円を徴収する提案をしました。

 私、堀川素人は、昨年12月の文教委員会で、時間設定の意味や料金設定の根拠をただすと共に、18時まで有料の児童と無料の児童が混在することになる矛盾、お金を払えない家庭の子の行き場がなくなることの危険を指摘し、有料化の撤回を求めました。

 最終的に市は、実施を9月まで延期し、朝8時から8時45分と18時から19時までの延長となる利用者のみ月2000円と修正し、3月27日の予算特別委員会で民主党、自民、公明、市民ネットの賛成を得て決めてしまいました。

 子どもを産み育てる意欲を削ぎ、少子化対策に逆行する愚かな施策といえましょう。


posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 15:45| 市政について

藤野通り延伸 早期着工を! 役所案への誘導を排除せよ

札幌市藤野通り|ほりかわ素人|札幌市議会議員


 藤野通りの延伸計画が検討されてから、はや7年が過ぎています。未だにルートが決定していません。当初は、トンネル案が有力でしたが、物理的理由とカワセミなど希少動植物の棲息と予算の制約でトンネル案は頓挫。その後、行政主導で迂回ルートが浮上しました。これは、藤野1号線を北上し、国道230号線の100メートル手前で右折、オカバルシ川を横断して石山へというルートで、現在検討中です。

●地元意見を活かせ!
 市の計画は、藤野通りは簾舞で国道230号線から分岐し、同線と並行して石山で平岸街道に合流するものです。しかし、この案はまことに不合理なものです。もし、この考えに合理性を見つけるとするなら、藤野・簾舞地域の渋滞が激しく、その解消が急がれる場合だけでしょう。しかし、藤野・簾舞地区には以前のような渋滞はありません。

●藤野通り延伸の目的
藤野通り延伸には二つの目的があります。目的のその1は、災害に備え複線化した道路の確保、その2は、国道にいちいち出なくても移動できる藤野・石山間の地域連絡路の確保です。

●自己プランへの誘導排除を
 昨年1月19日、地元説明会が開かれ、札幌市は自己プラン作成とその正当性を主張しました。しかし、地元からは、「もう少し真剣に地元の意見を聞くべきである」、「延長そのものに反対」、「市の話合いの進め方は自己プランの押しつけである」、「穴の沢線以東の延長より穴の沢線の整備を優先すべきである」などの批判的意見が多数を占めました。

●穴の沢線までの早期着工を!
 今回の地元説明会で分かったことは、藤野1号線より右折して石山穴の沢線までのルート新設と市街化区域内の穴の沢線整備については、賛成者が多数であり、早期に上記区間の整備を決定し、工事着工を目指すべきと考えます。

●穴の沢線以降は?
 穴の沢線以降のプランについては行政プランで良いのか、穴の沢線の整備延長が良いのかを地元住民に改めて問い掛け、地元意思を見極めることが必要です。第1期工事期間中に第2期工事のルート決定し、遅滞なく第2期工事に着工できるようにすべきです。

●率直な地元の声は?
 地元の町内会役員(73)は「7年も8年も時間をかけて、未だにルートさえ決定していない。今後、都市計画の申請・認可、立ち退き問題の解決、道路工事完了を考えると完成するまで自分が生きているという自信がない。地元町内会役員として参加しているが、この問題に厭戦気分が日増しに広がってる」とため息まじりでつぶやいていました。

●民意調査 それぞれの問題点
 札幌市の、藤野通り延伸問題についての民意の把握はワークショップ、アンケート、地元説明会等でなされていますが、どれも客観的調査ではありません。司会者の誘導の問題や設問や分析の恣意性。都合のよい要件だけを選び自己計画の優位性を説く役所の問題等々、参加者がその場で指摘しづらい雰囲気のなかで実施されているからです。

●私の反省と決意
 藤野通り延伸が遅れている最大の要因は市役所人事と私の行政監視への努力不足と認識しております。
 札幌市では2〜3年で職員が移動し、年月が経過すると自然に無責任体制が出来上がっていきます。延伸問題に関わった部長は6人、担当課長は3人です。こんな体制を知って居て、しっかりとした行政監視を怠ったことは私の責任であると自覚しております。

 今後この問題に対して誤解を恐れず、また遠慮することなく積極的に発言し、一日でも早く工事が完了できるよう全力を挙げてまいります。

 今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどをよろしくお願い申し上げます。


posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 15:42| 市政について

札幌市議会インターネット中継 議会の様子がインターネット中継や録画で見られます

2012年予算委堀川議員−2.ほりかわ素人|札幌市議会議員

 札幌市議会の質疑の様子がインターネット中継されています。これまで行われていた本会議に加え、委員会質疑も中継されて、録画も見ることができるようになりました。
札幌市議会ホームページアドレスは以下の通りです。
http://www.city.sapporo.jp/gikai/

●インターネット中継や録画を見る方法
1 札幌市議会公式ホームページにアクセスすると、インターネット中継という表示がありますので、そこから、「本会議」か「委員会」を選んでください。

2 中継か録画を選ぶことができるので、中継の場合は、現在行われている議会の様子が見られます。やっていないときは、そのように表示されます。録画の場合は、議員名または委員名で堀川素人を選んでください。発言した本会議や委員会の日時などが表示されますので、見たいものを選んでください。

3 委員会の録画は、その日発言した議員全員の分が発言順に並んでいますので、その中から堀川議員を選んでください。



posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 05:06| 活動実績

各種料金値上げをせずにすむ新たな財源を 市長、議員、職員 総ての給与削減を!

●来年以降も負担ずっしり
 札幌市の行財政改革推進プランは受益者負担の適正化という名の下、3年間で53億円もの市民負担の拡大を予定しています。本年度の一般会計予算に組み込まれている8億8800万円の市民負担増はその一部です。来年、再来年は今年の2倍以上の値上げが待っています。

●値上げの必要なし
 市に愚かなことを繰り返させてはなりません。民主主義社会では役所といえども決して聖域ではありません。札幌市の特別職(市長や副市長、議員など)を含むすべての職員の給与にメスを入れ、道職員がすでに行なっている水準(9%〜4%)で給与の削減をしたら1年間で約65億円もの新たな財源が生まれます。つまり、1年間だけでも3年間分の行財政改革プランが前進しますし、この財源は恒久財源となるのです。

●上田市長は組合幹部?
 国家公務員も平均約8%の削減をしようとしていますし、地方にも給与水準を落とすように指導しています。上田市長は「物の値段が下がり続けている中、給与まで落とすことはデフレスパイラルを助長するようなもので、その考えには同調できない。そのようなことは決してしない」と組合幹部のようなことを言っています。

●高橋知事を見習え
 北海道では平成11年から給与減額措置が取られ3000億円ほどの財政効果をもたらしています。因みに知事の報酬縮減率は25%です。副知事は20%です。
 札幌市は市民の批判をよそに議会も含め馬耳東風を決め込んでいるのです。

posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 01:05| 市政について

誰のための藻岩山?! 再開発に大ブーイング

●利用料金高すぎる
藻岩山登山者イラスト.ほりかわ素人|札幌市議会議員 札幌市の藻岩山(531メートル)にある「もいわ山ロープウェイ」が昨年の12月23日、改装オープンしましたが、市民から、利用しづらく「だれのための施設なのか」という怒りの声が上がっています。何が問題なのかを見ていきましょう。
 まず、高い料金です。山頂までの往復は、ロープウェイと「もーりすカー」を乗り継いで大人1700円、小人850円です。

●展望窓はレストランだけ
 お天気が良くて屋上の展望台でゆっくり風景を楽しむことができるのは、夏季のわずかな期間だけです。そこで、市内を一望できるガラス張りの展望窓が設置されたのですが、
 何と、フランス料理レストランに入らないと、素晴らしい眺望を楽しむことができないのです。
 レストランに入らずに外をのぞける窓からは、東と西の方角半分しか見えないのです。
 フランス料理レストランのメニューは
 ランチセット 1570円〜3150円
 ディナーセット2620円〜5250円

●気楽な食堂も売店もなし
 頂上に以前はあったラーメン店はなく、弁当やおにぎりを置く売店もありません。
 藻岩山の登山者は年間9万人もいますが、登山者の休憩スペースはトイレの横で、暖房すらありません。

●なぜここにプラネタリウムが?
 新たに設置されたプラネタリウムの入場料は
 大人 700円
 子ども400円
です。
 このプラネタリウムを廃止し、市民が眺望を楽しめるよう開放すべきと私は考えます。

●車では中腹駅までしか登れません
 有料道路(一般乗用車往復660円)を利用して車で行くと、以前のように頂上直下までは行けず、中腹駅からモノレール往復
 大人 600円
 子ども300円
に乗るか、自然学習遊歩道を歩いて登るしかありません。
 中腹駅にある土産物の売店も頂上のフランス料理レストランも経営は本州企業です。

●施設運営の抜本見直しを
 私、堀川素人は、着工前から、もう少し市民の声を聞き、議論をして、計画を見直すべきだと訴えてきました。
 それは、ロープウェイなどの料金が高すぎることや、頂上までロープウェイ1本で直接結ぶことが可能なのに、市は、中腹駅からモノレールを設置する計画を強引に進めていたからです。 私、堀川素人は、観光都市札幌の50年後、100年後まで考え、市民に、よりよい遺産を残すことが大事と考えました。
 残念ながら市は、計画に固執したまま着工し、そのあげく、冬季の来場者は、施設が全面的に新しくなったにもかかわらず、計画の20万人を大幅に下回りそうです。市民からは「利用しづらい」と大ブーイングなのです。
 市は、誰のための施設なのか、もう一度考え直し、施設運営の抜本的見直しを図るべきです。
タグ:観光 藻岩山
posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 00:00| 市政について