2013年09月18日

市の高等養護新設 南区真駒内が有力候補 寄宿舎暮らしから自宅通学へ 親の願い一歩前進

 札幌市内の特別支援学級卒業生の大半が高等養護学校に進学しますが、近年はその半分の約90人(3年生までの合計は約270人)が市外で寄宿舎生活を余儀なくされています。寄宿生は、土日を自宅で過ごすため、金曜午後の迎えと日曜日の送りが保護者に求められます。

遠い高等養護イラスト.ほりかわ素人|札幌市議会議員

 しかし、上川管内鷹栖町や留萌管内小平町などの遠隔地の場合、往復5時間以上かかり、特に風雪に見舞われる冬季には負担が大きいため、札幌市内での新設が求められていました。私は、2010年(平成22年)から、議会で取り上げ、市に新設を強く働きかけてきました。

 札幌市内には現在、知的障がい者が入学できる高等養護学校が3校(道立2校、市立1校)ありますが、配置は手稲区に2校、もう1校も、道立校から10キしか離れていない北区西茨戸です。さらに、小樽市銭函にも道立校があり、学校配置に偏りがあります。

 このたび札幌市は、高等養護学校を新設し、開設時期を2017年(平成29年)とする考えを固めました。場所は、南区方面で検討中で、真駒内が有力候補地の一つです。私は、いま、開設を2年早め15年にするよう強く働きかけています。子どもたちの寄宿舎暮らしがすべて解消するわけではありませんが、親の願いが一歩前進します。

posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 00:00| 市政について