2012年03月30日

誰のための藻岩山?! 再開発に大ブーイング

●利用料金高すぎる
藻岩山登山者イラスト.ほりかわ素人|札幌市議会議員 札幌市の藻岩山(531メートル)にある「もいわ山ロープウェイ」が昨年の12月23日、改装オープンしましたが、市民から、利用しづらく「だれのための施設なのか」という怒りの声が上がっています。何が問題なのかを見ていきましょう。
 まず、高い料金です。山頂までの往復は、ロープウェイと「もーりすカー」を乗り継いで大人1700円、小人850円です。

●展望窓はレストランだけ
 お天気が良くて屋上の展望台でゆっくり風景を楽しむことができるのは、夏季のわずかな期間だけです。そこで、市内を一望できるガラス張りの展望窓が設置されたのですが、
 何と、フランス料理レストランに入らないと、素晴らしい眺望を楽しむことができないのです。
 レストランに入らずに外をのぞける窓からは、東と西の方角半分しか見えないのです。
 フランス料理レストランのメニューは
 ランチセット 1570円〜3150円
 ディナーセット2620円〜5250円

●気楽な食堂も売店もなし
 頂上に以前はあったラーメン店はなく、弁当やおにぎりを置く売店もありません。
 藻岩山の登山者は年間9万人もいますが、登山者の休憩スペースはトイレの横で、暖房すらありません。

●なぜここにプラネタリウムが?
 新たに設置されたプラネタリウムの入場料は
 大人 700円
 子ども400円
です。
 このプラネタリウムを廃止し、市民が眺望を楽しめるよう開放すべきと私は考えます。

●車では中腹駅までしか登れません
 有料道路(一般乗用車往復660円)を利用して車で行くと、以前のように頂上直下までは行けず、中腹駅からモノレール往復
 大人 600円
 子ども300円
に乗るか、自然学習遊歩道を歩いて登るしかありません。
 中腹駅にある土産物の売店も頂上のフランス料理レストランも経営は本州企業です。

●施設運営の抜本見直しを
 私、堀川素人は、着工前から、もう少し市民の声を聞き、議論をして、計画を見直すべきだと訴えてきました。
 それは、ロープウェイなどの料金が高すぎることや、頂上までロープウェイ1本で直接結ぶことが可能なのに、市は、中腹駅からモノレールを設置する計画を強引に進めていたからです。 私、堀川素人は、観光都市札幌の50年後、100年後まで考え、市民に、よりよい遺産を残すことが大事と考えました。
 残念ながら市は、計画に固執したまま着工し、そのあげく、冬季の来場者は、施設が全面的に新しくなったにもかかわらず、計画の20万人を大幅に下回りそうです。市民からは「利用しづらい」と大ブーイングなのです。
 市は、誰のための施設なのか、もう一度考え直し、施設運営の抜本的見直しを図るべきです。
タグ:観光 藻岩山
posted by 札幌市議会議員ほりかわ素人 at 00:00| 市政について